資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H22-4中世 |
文書群名 |
龍門寺文書 |
伝存地 |
高崎市箕郷町 |
出所 |
高崎市箕郷町東明屋 龍門寺 |
地名 |
群馬郡箕輪郷(中世) |
旧支配 |
長野氏/内藤氏/後北条氏/井伊氏(中世) |
役職等 |
曹洞宗寺院 |
歴史 |
榛名山祥寿院龍門寺と号す。本尊は釈迦如来。▼箕輪城主となった井伊直政が、城の鬼門除けとして下野国の太平山大中寺8世白菴秀関を招き、1590(天正18)年に開山された。▼寺は城の北東で旧丸山御蔵場5町歩の地に建立され、井伊氏菩提寺となる。▼1598(慶長3)年井伊直政は箕輪城から和田城へ移る際、和田を高崎と改めたのは秀関の意見により、秀関は高崎城下の龍廣寺の開山に招請される。▼龍門寺には井伊氏の大きな宝篋印塔や直政の木像もある。 |
伝来 |
龍門寺に伝来 |
数量 |
9 |
年代 |
慶長7年~文化12年 |
構造と内容 |
龍門寺縁記(慶長7年2月)、龍門寺代々蔵林大亀和尚迄之記録(文化12年)などの寺史のほか、徳川家光朱印状(寛永19年9月24日)、井伊先祖過去牒(正徳2年)などがある。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛文庫)、『新世紀ぐんま郷土史辞典』『角川日本地名大辞典10群馬県』『平凡社日本歴史地名大系10 群馬県の地名』 |
利用上の留意点 |
本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。また、原資料所蔵者の許可なく複写できません。 |