資料区分 県史複製
請求番号 H41-2中世
文書群名 山田松雄家文書
伝存地 鬼石町(現藤岡市)
出所 鬼石町山田松雄家文書
地名 緑野郡譲原郷→譲原村
旧支配 徳川氏代官支配(天正年間)
役職等 名主
歴史 譲原は、神流川左岸に位置する。枝村に、今里村・萱蕪村がある。村高は、「寛文郷帳」で畑方202石余、「元禄郷帳」では枝村を合わせて275石余、「天保郷帳」「旧高旧領」とも同高。年貢は、寛永16年(1639)が永44貫文余の綿本代金納と永10貫文余の漆納、明暦2年(1656)では永56貫文余となっている(当家文書/『群馬県史』資料編9)。
伝来 山田家は前述のとおり江戸時代に甘楽郡譲原村の名主を務めた旧家で、初期には内蔵之助を名乗っていたものと思われる。その後、伝存文書中には九兵衛、内蔵助、源右衛門、武助、内蔵之助、茂左衛門、宗左衛門などが名主として登場するが、この間、先祖の名前を襲名または改名した者もあり、歴代当主の系譜を正確に辿ることは難しい。
数量 1
年代 慶長3年~天保13年
構造と内容 慶長三戌年従御検地御支配之訳(領主書上)
検索手段 『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録、山田松雄家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』29
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『群馬県の地名』[日本歴史地名大系10]』、『群馬県姓氏家系大辞典』など
利用上の留意点 本資料は撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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