資料区分 県史複製
請求番号 H42-1中世
文書群名 仁叟寺文書
伝存地 高崎市吉井町
出所 高崎市吉井町大字神保 仁叟寺
地名 多胡郡神保(中世)
旧支配 奥平氏
役職等 曹洞宗寺院
歴史 高崎市吉井町神保にあり天佑山公田院仁叟寺と称する。本尊は釈迦牟尼仏。▼応永年間(1394~1428)奥平城主奥平貞訓が下奥平に創建、大永2年(1522)貞能の代に現在地に移り、渋川市の雙林寺4世直翁裔正禅師を招いて開山した。▼その後は火災にあうこともなく、長根城主小幡縫殿介、宮崎城主奥平信昌夫人亀子(徳川家康長女)、吉井城主菅沼定利、地頭溝口豊前守勝信などからの寄進があり、慶安2年(1649)には朱印地25石を賜った。
伝来 仁叟寺に伝来
数量 1
年代 大永2年(1522)10月
構造と内容 禁制札(多胡庄仁叟寺にて軍勢濫妨狼藉の禁)の1点を収録。発給者は文書内容および署判形式から当該地域を支配した上杉憲房の可能性が高い。
検索手段 『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛文庫)、『角川日本地名大辞典10 群馬県』『平凡社日本歴史地名大系10 群馬県の地名』
利用上の留意点 本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
先頭に戻ります。