資料区分 県史複製
請求番号 H42-2中世
文書群名 富田真司家文書
伝存地 吉井町(現高崎市)
出所 吉井町(現高崎市) 富田真司家文書
地名 石上郷→石神村
旧支配 武田氏→小幡氏
役職等 神職
歴史 村央の小丘上にある峯山城跡は、戦国末の富田氏の居城と伝える。同氏はのち武田氏に属し、主計助家吉は永禄7年6月2日に倉賀野(現高崎市)での戦功で感状を、また天正8年(1580)6月11日には黒熊・馬庭の22貫の地などを与えられた。その子定吉の時に帰農、のち若宮八幡(大武神社に合祀)の神職となったという。
伝来 富田家に伝来
数量 6
年代 永禄6年(1563)~天正8年(1580)
構造と内容 富田家には武田氏が発給した中世文書5点、小幡氏が発給した中世文書が1点ある(請求番号H42-2中世、高崎市指定重要文化財「富田家古文書 高札等」)。永禄6年に石上郷に出された武田氏の禁制、永禄7年に出された倉賀野衆の戦功に対する武田晴信の感状、天正8年に小幡弁丸(信定か)が黒熊・馬庭22貫文などを富田主計助に宛がった文書などある。
検索手段 『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録
関連資料 H42-17-1近世 富田真司家文書
利用上の留意点 本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
先頭に戻ります。