資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H45-3中世 |
文書群名 |
宝蔵寺文書 |
伝存地 |
多野郡上野村 |
出所 |
多野郡上野村新羽 宝蔵寺 |
地名 |
山中領上山郷(中世) |
旧支配 |
山中衆(中世) |
役職等 |
曹洞宗寺院 |
歴史 |
多野郡上野村にあり天守山宝蔵寺と称する。本尊は阿弥陀如来。▼寺伝や『上野国郡村誌』によると、貞治3年(1364)越前国慈眼寺の天真自性大和尚がこの地を訪れたとき、野栗沢の深渕で阿弥陀如来像を発見したので、これを本尊として寺を開いたという。以後この渕を「仏渕」と呼んでいる。▼二世起室長応の代に火災で堂宇が焼失、慶長4年(1599)轟村宝積寺十一世慧翁文智(当寺五世)が中興開山した。 |
伝来 |
宝蔵寺に伝来 |
数量 |
2 |
年代 |
貞治3年(1364) |
構造と内容 |
天真自性の書写となる大般若波羅蜜多経第二百九十六巻写経(貞治3年)が中世文書として存在する。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛文庫)、『角川日本地名大辞典10群馬県』『平凡社日本歴史地名大系10 群馬県の地名』 |
利用上の留意点 |
本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |