資料区分 県史複製
請求番号 H53-3中世
文書群名 宝勝寺文書
伝存地 甘楽郡甘楽町
出所 甘楽郡甘楽町大字金井 宝勝寺
地名 甘楽郡額部荘新屋郷(中世)
旧支配 奥平氏/小幡氏(中世)
役職等 真言宗豊山派寺院
歴史 歓喜山地蔵院宝勝寺と号す。本尊は大日如来。▼文政3年(1820)の『宝勝寺起立書之事』によると、開基は空海であると伝える。▼その後、奥平氏が堂宇を建立し、奥平氏が奥平村へ引き移ると当寺も奥平村へ移転する。しかし奥平氏の三河転封により再び当地へ引き取ったと伝える。▼中興は元祐上人で、至徳元年(1384)に奥平九八郎が京都仁和寺から請待。以後小幡氏や織田氏の祈願所として、また新儀真言宗の当地における談林所として栄えた。
伝来 宝勝寺に伝来
数量 7
年代 永正9年~文政3年
構造と内容 西院相承血脈(永正9年閏4月9日)、五部都法阿闍梨位大事(永正9年閏4月9日)などの真言密教に関する聖教類のほか、徳川家重朱印状写(延享4年8月11日)、宝勝寺境内絵地図面(寛政2年10月)などがある。
検索手段 『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『ぐんまのお寺 真言宗Ⅱ』(上毛文庫)、『角川日本地名大辞典10群馬県』『平凡社日本歴史地名大系10 群馬県の地名』
利用上の留意点 本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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