資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H54-1中世 |
文書群名 |
金井義信家文書 |
伝存地 |
松井田町(現安中市) |
出所 |
松井田町(現安中市) 金井義信家文書 |
地名 |
松井田(中世)/松井田村(近世) |
旧支配 |
安中氏/松井田城主大道寺氏/安中藩領 |
歴史 |
松井田城主大道寺政繁の寄駒に金井佐渡守が見える。大道寺政繁は後北条氏に仕えた武将で、天正10年(1582)の本能寺の変後、西上野・信濃へ攻め入って、松井田および小諸の城主を兼ね、信濃佐久郡などを支配、北条氏直と徳川家康との和睦後は、信濃から撤退し松井田城で北方の守りを固めていた。同18年の小田原の戦のとき、前田利家らに攻められ、4月20日豊臣秀吉に降服し、その後、武蔵忍城の攻略に前田軍の先駆として働いたが、7月5日の後北条氏降服の際に、秀吉から北条氏政・同氏照・政繁・松田憲秀の4人が切腹を命じられ、政繁は7月19日に自害した。58歳(国史大事典)。 |
数量 |
1 |
年代 |
近世 |
構造と内容 |
大道寺駿河守家中記(家中156人分限)の1点、松井田城主大道寺駿河守政繁の家臣団の分限帳。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料目録』第1集、当館インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『角川日本地名大辞典10』[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]、『群馬県姓氏家系大辞典』など |
利用上の留意点 |
本資料は、マイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |