資料区分 県史複製
請求番号 H67-2-3近世
文書群名 泉龍寺文書
伝存地 高山村
出所 曹洞宗泉龍寺
地名 群馬郡尻高村(近世)/西群馬郡高山村大字尻高(明治22年~)/吾妻郡高山村大字尻高(明治29年~)
旧支配 高崎藩領(近世初期)/沼田藩真田氏(寛文年間)/幕府領(慶安元年~)/旗本領(向井氏・本多氏・成瀬氏の相給:元禄16年~)
歴史 熊野山泉龍寺と号す。曹洞宗。本尊は釈迦如来で利根郡みなかみ町嶽林寺の末寺。尻高村関田にあった弘法大師開創伝説をもつ真言宗龍海山泉照寺が前身。天正年間(1573~1592)に尻高三河守により曹洞宗泉龍寺に改められたという。▼開山は一州正伊(雙林寺)や曇英恵應(長年寺)の法流を汲む嶽林寺五世関室伝察。慶安2年(1649)には徳川家光より朱印二十石を与えられた。
伝来 曹洞宗泉龍寺
数量 25
年代 寛永15年(1638)~文久元年(1861)
構造と内容 貞享元年7月2日「上州尻高村泉龍寺領(御朱印高20石)」など寺地に関連する文書のほか、享保9年12月「引導・祭導に付申達」、天保11年10月「普山砌り御本山向用書(尻高村泉龍寺全勇退休に付)」など曹洞宗寺院としての法務に関わる文書で構成される。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第3集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社)など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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