資料区分 県史複製
請求番号 H70-2-2近世
文書群名 観音寺文書
伝存地 白沢村(現沼田市)
出所 天台宗観音寺
地名 利根郡生枝村(近世)/利根郡白沢村大字生枝(明治22年~)/沼田市白沢町大字生枝(平成17年~)
旧支配 沼田藩真田氏(近世初期)/幕府領(天和2年~)のち沼田藩領
歴史 想台山西光院観音寺と号す。天台宗。本尊は観音菩薩。寺伝によれば、多田源氏の源満仲(912~997)が開基したという。▼14世紀半ばの元弘2年(1332)に栄宗法印によって中興されたといわれる。栄宗法印は天台座主護良親王に仕えた修験僧といわれ、その供養塔である五輪塔も残されている。
伝来 天台宗観音寺
数量 18
年代 文禄2年(1593)~安政7年(1860)
構造と内容 文禄2年10月発給の「印可状(護身法日記赦免)」をはじめとする近世天台宗関係の聖教のほか、天保6年10月の「回向料請取一札(其原村新五右衛門より永代供養料10両預り)」など寺務に関する文書で構成される。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第4集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 天台宗Ⅰ』(上毛新聞社)など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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