| 資料区分 | 県史複製 | 
| 請求番号 | H60-4中世 | 
| 文書群名 | 関善平家文書 | 
| 伝存地 | 中之条町四万 | 
| 出所 | 中之条町 関善平家文書 | 
| 地名 | 吾妻郡四万村(近世)/吾妻郡沢田村大字四万(明治22年~)/吾妻郡中之条町大字四万(昭和30年~) | 
| 旧支配 | 沼田藩領(天正18年~)/幕府領(天和2年~)/岩鼻県(明治元年~)/第一次群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/第二次群馬県(明治9年~) | 
| 役職等 | 四万村名主・年寄 | 
| 歴史 | 四万は三国山系の山々に囲まれ、南北に細長く延びる山間地に位置し、その中央を四万川が流れている。▼村高は「寛文郷帳」では224石余(田方9石余・畑方215石余)で圧倒的に畑作に依存していた。貢租は米13石・永59貫余文、小物成として夫銭・薪役・漆年貢・林年貢などがあり、これも山稼ぎに多くを依拠していたと考えられる。「元禄郷帳」では313石余となっている。▼関家は、元禄年間に4代目か5代目の善兵衛が湯宿を開業して以来300年以上続く老舗旅館(積善館)であり、当主は「善兵衛」を代々襲名して続いた(明治期からは善平)。 | 
| 数量 | 51(簿冊2) | 
| 検索手段 | 『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 | 
| 関連資料 | 当館所蔵のマイクロ収集文書として「関善平家文書」(PF0209)、同じ四万地区の文書として「中之条町役場文書(四万村)」〔H60-1-4(10)近世〕がある。▼近隣地区の文書として「関茂三郎家文書」(P0104・中之条町上沢渡)等。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』、『中之条町誌 資料編』など) | 
| 利用上の留意点 | 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |