資料区分 県史複製
請求番号 H73-1-3近世
文書群名 吉祥寺文書
伝存地 川場村
出所 臨済宗建長寺派吉祥寺
地名 利根郡下川場村門前組(近世)/利根郡川場村門前(明治22年~)
旧支配 沼田藩真田氏(近世初期)/幕府領(天和3年~)/旗本領(大久保氏:文化年間~)
歴史 青龍山吉祥寺と号す。本尊は釈迦如来。南北朝時代の暦応2年(1339)中巌円月禅師を開山和尚とし、大友氏時により創建。観応3年(1352)足利尊氏の祈願所となり、同年には後光厳天皇の祈願所ともなる。しかし大友氏の衰退とともに衰微し、戦国期に上杉謙信の焼き討ちで焼亡する。再建は延宝3年(1675)、鎌倉建長寺住僧万源恵詳によると伝える。
伝来 臨済宗建長寺派吉祥寺
数量 74
年代 明徳3年(1392)~明治2年(1869)
構造と内容 延宝4年2月~文政7年2月に発給された徳川家歴代将軍黒印状など住持職や寺領に関連する文書、享保6年9月の「上野州利根郡吉祥寺并末寺開山之略記帳」など寺史に関連する文書、寛政5年3月の「寺請証文之事(与兵衛娘つね縁談に付)」など民政に関する文書などから構成される。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第5集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『H73-1中世 吉祥寺文書』、『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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