資料区分 県史複製
請求番号 H74-8-4近世
文書群名 玉泉寺文書
伝存地 月夜野町(現みなかみ町)
出所 曹洞宗玉泉寺
地名 利根郡下牧村(近世)/利根郡古馬牧村大字下牧(明治22年~)/利根郡月夜野町大字下牧(昭和30年~)/利根郡みなかみ町下牧(平成17年~)
旧支配 沼田藩領(真田氏、天正18年~)/幕府領(天和元年~)/信濃岩村田藩領(内藤氏、元禄11年~)/沼田藩領(元禄16年~)/幕府領(享保15年~)/沼田藩領(享保17年~)
歴史 参峰山玉泉寺と号す。本尊は釈迦牟尼仏。文明2年(1470)恕林長忠(沼田長忠)により開基。開山は渋川の雙林寺二世の一州正伊和尚であり、二世は同じく名僧として名高い曇英恵応和尚。雙林寺の筆頭末寺として、また玉泉寺の末寺、末々寺を加え三十余寺の寺院が法灯を伝える利根郡屈指の曹洞宗寺院である。▼沼田藩初代真田信之から慶長8年(1603)に守護不入の証文が発給されたほか、寛永19年(1642)には徳川三代将軍家光より、五十石の朱印地を拝領し、以後玉泉寺は「御朱印寺」としての誇りを保ってきた。
伝来 曹洞宗玉泉寺
数量 29
年代 長享2年(1488)~明治4年(1871)
構造と内容 寛永16年7月3日の「真田信之朱印状写(玉泉寺領安堵)」など寺領安堵に関連する文書のほか、玉泉寺二世曇英恵応筆の長享2年の「玉泉八幡神託記」など寺史に関連する文書、寛政4年4月の「元禄・正徳・享保曹洞宗諸寺院御触写」など寺務に関する文書などで構成される。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第6集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛新聞社)など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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