資料区分 県史複製
請求番号 H74-9-11近世
文書群名 嶽林寺文書
伝存地 みなかみ町
出所 曹洞宗嶽林寺
地名 利根郡月夜野村(近世)/利根郡桃野村大字月夜野(明治22年~)/利根郡月夜野町大字月夜野(昭和30年~)/利根郡みなかみ町月夜野(平成17年~)
旧支配 沼田藩領(真田氏、天正18年~)/幕府領(天和元年~)/沼田藩領(本多氏、元禄16年~)/幕府領(享保15年~)/沼田藩領(黒田氏、享保17年~)/沼田藩領(土岐氏、寛保2年~)/沼田県(明治4年~)/第一次群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/第二次群馬県(明治9年~)
歴史 大峰山長慶院嶽林寺と号す。本尊は釈迦如来。寺伝によると、永正2年(1505)小川城(みなかみ町月夜野)の2代城主小川次郎景祐が開基となり、雙林寺(渋川市)の第7世在天宗奝が嶽林寺を開創したという。▼当寺は雙林寺の「近門七カ寺」の筆頭として、雙林寺が最も頼りとし、雙林寺の後見的立場にあったとされる。▼また当寺は大本山総持寺の輪番寺として、開山の在天宗奝、二十一世の物先慧外が大本山に晋山している。
伝来 曹洞宗嶽林寺
数量 1
年代 天文3年(1534)
構造と内容 天文3年(1534)の開山在天宗宗奝の署名と印がすえられた『正法眼蔵』の嗣書巻一冊。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第3集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛文庫)など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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