資料区分 県史複製
請求番号 H75-2-3近世
文書群名 建明寺文書
伝存地 水上町(現みなかみ町)
出所 曹洞宗健明寺
地名 利根郡湯原村(近世)/利根郡水上村大字湯原(明治22年~)/利根郡水上町大字湯原(昭和22年~)/利根郡みなかみ町湯原(平成17年~)
旧支配 沼田藩領(真田氏、天正18年~)/幕府領(天和元年~)/沼田藩領(宝永元年~)/幕府領(享保15年~)/沼田藩領(享保17年~)/幕府領(寛保2年~)/小幡藩領(延享4年~)/幕府領(明和3年~)
歴史 宝珠山建明寺と号す。本尊は伽羅陀山地蔵菩薩。開創は天文20年(1551)で開基は関東管領上杉憲政で、開山は秀翁龍樹禅師といわれる。▼上杉憲政が北条氏康との戦いに破れ、平井城を追われ越後国に逃れる際に同道した秀翁禅師が高齢のため当地にとどまり、護持してきた守り本尊であった延命地蔵菩薩を安置して一庵を開いたのが前身とされる。▼弘治元年(1555)秀翁禅師の遷化後、月夜野玉泉寺九世海翁文寿和尚が現在地に本堂を建立して伝法開山として中興した。
伝来 曹洞宗建明寺
数量 6
年代 文政3年(1820)~明治2年(1869)
構造と内容 文政3年8月の〔湯原村宝珠山建明寺由緒〕、嘉永2年2月の「建明寺根本記」など寺史にまつわる史料8点。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第7集、インターネット検索目録
関連資料 参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛新聞社)など
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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