資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H83-1中世 |
文書群名 |
西光寺文書 |
伝存地 |
佐波郡玉村町 |
出所 |
佐波郡玉村町大字下新田 西光寺 |
地名 |
玉村御厨/玉村郷(中世) |
旧支配 |
玉村氏/宇津木氏(中世) |
役職等 |
真言宗豊山派寺院 |
歴史 |
岩崎山浄土院西光寺と号す。本尊は阿弥陀如来。▼元徳年間(1329~1331)に時衆上人の開山と伝える。▼はじめ浄土院と号して浄土宗に属していたが、暦応年間(1338~1342)に那波頼広の弟で仏門に入った良海が、真言密教の道場として中興開祖となったという。▼良海は堀口村(現伊勢崎市堀口町)の宮柴山満善寺を興し、当寺を弟子の良演に譲った。当寺西光寺は角渕村の烏川左岸の自然堤防上にあり、那波氏の帰依を得て大いに栄えたという。▼その後享保年間(1716~1736)に洪水の難をさけるため下新田の現在地に移転したと伝える。 |
伝来 |
西光寺に伝来 |
数量 |
3 |
年代 |
宝暦11年~明治22年 |
構造と内容 |
寺宝に関する岩崎山西光寺古新什物帳(宝暦11年2月)、寺史に関する本堂建築勧化帳(明治22年11月)、岩崎山西光寺縁起を収録。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『ぐんまのお寺 真言宗Ⅱ』(上毛文庫)、『角川日本地名大辞典10群馬県』『平凡社日本歴史地名大系10 群馬県の地名』 |
利用上の留意点 |
本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |