資料区分 県史複製
請求番号 HA-7-1中世
文書群名 漆原郁子家文書
伝存地 福島県いわき市
出所 福島県いわき市 漆原郁子家文書
旧支配 磐城平藩領
歴史 漆原家は、高崎藩安藤家の家臣であった。安藤氏は、元和5年(1619)から元禄8年(1695)まで高崎藩を治め、その後備中松山、美濃加納、宝暦6年(1756)陸奥磐城平へと転封になり明治維新を迎えている。
伝来 漆原家に伝来した文書
数量 17
年代 永禄11年(1568)~(文久2年(1862))
構造と内容 漆原氏の先祖は平姓千葉一族の原氏で、下総で千葉氏に仕えていた。原虎胤の時に甲斐に移り武田信虎家臣となった。虎胤の兄弟とされる原加賀守昌俊も武田信虎に仕え、その子隆重(原孫次郎・左京亮・豊前守)が永禄10年(1567)に上州群馬郡漆原の地を武田信玄から賜り、のち漆原豊前を名乗ったという〔平姓漆原家系図〕。このため「原左京亮所務定書写」(長塩甚六郎居屋敷分20貫文など4カ所分)や、原豊前守宛て「某筑前判物」など原氏関連の文書が含まれている。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録
関連資料 同家の当館収蔵マイクロフィルム収集文書はPF9301「福島県いわき市漆原郁子家文書」。
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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