資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
HA-11-2中世 |
文書群名 |
小柏吉明家文書 |
伝存地 |
埼玉県大宮市 |
出所 |
埼玉県大宮市 小柏吉明家文書 |
地名 |
甘楽郡上日野村小柏(藤岡市) |
旧支配 |
上杉氏→武田氏→北条氏?→旗本松平領→吉井藩領 |
歴史 |
平清盛の孫維盛が武蔵守の時に生まれた雄基が鎌倉殿を恐れ上野国小柏村に蟄居し、小柏氏を名乗ったという。子孫は北条時村・基時らに仕え、室町時代には関東管領で上野守護の山内上杉氏に仕える。上杉氏滅亡後は武田氏に仕え、定重は長篠合戦で戦死した。弟定政が跡を継ぎ小幡氏に属する。孫重高は、黒滝山に黄檗宗不動寺を建て館林広済寺二世潮音和尚を招いたという(小柏氏系図、『群馬県姓氏家系大辞典』)。なお上日野の小柏家墓地に貞治六年(1367)銘の宝篋印塔があるという。 |
伝来 |
小柏家に伝来した系図 |
数量 |
1 |
構造と内容 |
小柏氏系図のみ。平清盛の孫維盛が武蔵守の時に生まれた雄基が鎌倉殿を恐れ上野国小柏村に蟄居し、小柏氏を名乗ったという。詳細は「歴史」欄を参照。日野谷周辺の有力者との婚姻関係も記載され、貴重である。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 |
関連資料 |
『群馬県姓氏家系大辞典』(角川書店) |
利用上の留意点 |
本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |