資料区分 県史複製
請求番号 HA-11-4中世
文書群名 坂田敬三家文書
伝存地 埼玉県所沢市
出所 埼玉県所沢市 坂田敬三家文書
地名 坂田郷(大泉町坂田)
旧支配 横瀬氏(由良氏)
役職等 横瀬氏家臣
歴史 坂田氏は新田領金山城主横瀬氏の家臣で、金山城の南で利根川北の坂田郷を名字の地とする。由良氏の牛久転封後に浪人となり、江戸時代には武蔵国久良岐郡六浦二万石の米倉藩に仕え、そのまま明治維新を迎えた。
伝来 坂田氏とともに各地を移転し伝来
数量 5
年代 明応5年(1496)カ~明治21年(1888)
構造と内容 横瀬氏家臣坂田氏の文書群、戦国大名の家臣の文書がまとまっているのは貴重。中世文書4点中の3点が横瀬景繁(岩松氏の重臣で筆頭家老。次第に主家岩松氏を圧倒)の文書。坂田氏が利根川渡河点の長井の渡しの防備の役割を果たしていた事がわかる史料。もう1点は北条家禁制で、坂田郷に対する軍勢の濫妨狼藉の禁を命じている。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録
関連資料 『群馬県史研究31号』(1990年)の「資料紹介 資料編中世 補遺(二)諸家文書」
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
先頭に戻ります。