資料区分 県史複製
請求番号 HA-11-7中世
文書群名 富岡好一家文書
伝存地 埼玉県児玉郡
出所 埼玉県児玉郡 富岡好一家文書
地名 佐貫荘
旧支配 佐貫荘小泉城主富岡氏
役職等 小泉城主
歴史 結城持朝の子持光が甘楽郡富岡郷に隠れ富岡氏を称したという(551/4 富岡家系統略歴書類)。その後邑楽郡小泉郷を賜り小泉城を築いたという。
伝来 児玉富岡氏は、小田原落城後に武蔵国に移り住んだという(『館林市史資料編2 中世』、P492)。
数量 5
年代 天正16年(14年)(1588(1586))
構造と内容 (天正16年(1588))8月26日北条氏直感状と、文政5年(1822)『新編武蔵国風土記稿』編纂に伴う調査の際に、地誌調御用御出役に提出した11月23日付の文書2点、富岡家系統略歴書類1点などからなる。感状は、天正16年(1588)小田原北条氏と由良・長尾氏との合戦に際し、北条氏直が奥州(北条氏照)の注進にもとづき、富岡六郎四郎(秀長)の足利表における戦功に感謝した文書である。なお県史編さん時には天正14年(1586)に比定されたが、近年は天正16年(1588)に比定されている。
検索手段 『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録
関連資料 『館林市史資料編2 中世』の「特集 富岡文書の世界」(2007年)
利用上の留意点 本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。
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