資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
HA-14-6中世 |
文書群名 |
明月院文書 |
伝存地 |
神奈川県鎌倉市 |
出所 |
神奈川県鎌倉市山ノ内 明月院 |
地名 |
相模国鎌倉郡鎌倉郷(中世) |
旧支配 |
源氏/北条氏/足利氏/上杉氏/後北条氏(中世) |
役職等 |
臨済宗建長寺派寺院 |
歴史 |
もと禅興寺の塔頭。現在は臨済宗建長寺派。本尊如意輪観音坐像。▼『鎌倉志』は開山密室守厳、開基上杉憲方と伝えるが、寺伝では山内首藤経俊開基、上杉憲方中興開基とする。▼室町時代を通じて繁栄し、その寺観は当院蔵の重要文化財「明月院絵図」にみられるが、寺史は未詳。▼寺領は山内荘岩瀬郷、常陸国信太荘内古来郷・矢作郷・中村郷などにあった。▼『五山記考異』には集英(客殿)・継芳・檀那塔・外門ほか四寮舎が記されている。▼伝上杉憲方墓や伝北条時頼墓という宝篋印塔もある。境内は国史跡。 |
伝来 |
明月院に伝来 |
数量 |
8 |
年代 |
天明2年(1782)~大正10年(1921) |
構造と内容 |
鎌倉五山記(天明2年3月(1782)写)など五山に関する聖教類のほか、山内家御家譜(大正10年(1921)写)などがある。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『国史大事典』『鎌倉市史』 |
利用上の留意点 |
本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |