資料区分 古文書
請求番号 P8003
文書群名 伊能光雄家文書
伝存地 吾妻郡吾妻町岩井(現東吾妻町)
出所 吾妻郡東吾妻町(旧吾妻町) 伊能光雄家
地名 我妻郡岩井村/吾妻郡岩井村/第二十大区第三小区/吾妻郡太田村/吾妻郡吾妻町岩井/吾妻郡東吾妻町岩井
旧支配 沼田藩領(真田氏)/幕府領/旗本領(保科氏)/沼田県/第一次群馬県/熊谷県/第二次群馬県
役職等 吾妻郡岩井村名主、年寄、戸長、旧太田村村会議員及び村長
歴史 岩井村は、天正18年徳川家康の関東入部に伴い真田信幸が沼田に封ぜられ、沼田藩真田氏の治政下に置かれた。真田氏の給人富沢外記・大館安太夫らの地方知行をうけていたが、天和元年の真田氏改易により、幕府代官の支配下に入る。元禄10年「元禄の地方直し」により旗本保科氏の知行地となり、以後維新に至る約170年間、保科氏の支配を受けることになる。伊能家は江戸時代に村の名主あるいは年寄役を務め、明治期には戸長および旧太田村の村会議員や村長などを歴任した。また、家業としては農業の他、金融・醸造業等多角的な経営活動を行った。
伝来 本文書は、伊能家が村役人を務めていた時期に作成・収受・書写されたものである。
数量 8539
年代 元和3年(1617)~昭和40年(1965)*閲覧公開分
構造と内容 江戸時代の吾妻郡岩井村の名主文書及び明治期以降の戸長役場文書・旧太田村役場関係の公的文書と江戸時代からの伊能家の家政及び経営活動に関する私的文書。
検索手段 伊能光雄家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』6・7・8、インターネット検索目録
関連資料 岩井区有文書(H62-4-2近世)、『あがつま太田村誌』、『群馬県史』資料編10・11、『中之条町誌』、『原町誌』、「文書館だより」第4号、青木裕「岩井村における浅間焼け後の経過」(『群馬県史研究』12)、小林文瑞「近世における榛名山入会い係争史序説」(『上毛史学』14)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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