資料区分 |
古文書 |
請求番号 |
P8315 |
文書群名 |
速水益男家文書 |
伝存地 |
前橋市 |
出所 |
前橋市 速水益男家 |
地名 |
前橋市 |
旧支配 |
前橋藩 |
役職等 |
松平大和守家家臣(前橋藩・川越藩ほか) |
歴史 |
速水家は前橋藩士。家譜・系図類によると、初代速水政義以来、代々松平家(結城系、直基を初代とする諸藩)の家臣で、維新まで7代にわたる家である。近代産業の黎明期の明治初年には、速水堅曹好信が、わが国最初に洋式機械を導入して前橋藩営製糸所を設立し、また2度にわたって官営富岡製糸場の場長を務め、本県製糸業の発展に貢献した。 |
伝来 |
昭和58年10月、速水益男家より当館へ寄託、平成24年3月より寄贈。 |
数量 |
8 |
年代 |
明治9年(1876)~昭和47年(1972) |
構造と内容 |
伝存資料は前橋藩士速水堅曹が明治9年米国フィラデルフィア万国博覧会に生糸審査官として出向いた際の記念写真及び履歴書などである。 |
検索手段 |
速水益男家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』5、インターネット検索目録 |
関連資料 |
当館収蔵マイクロフィルム収集文書「前橋藩松平家記録」(PF811)、前橋関係の翻刻『前橋藩松平家記録』全40巻(前橋市立図書館)。▼『結城松平家と家臣団』稲葉朝成著(2015年)。『前橋藩御用留』(しみの会)。▼(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など) |
利用上の留意点 |
閲覧は複製資料で行う。 |