資料区分 |
古文書 |
請求番号 |
P8411 |
文書群名 |
小暮昭一家文書 |
伝存地 |
前橋市 |
出所 |
前橋市 小暮昭一家 |
地名 |
群馬郡宗甫分村・公田村・後閑村・下佐鳥村・徳丸村・前代田村・善光寺村・新堀村・古市村・箱田村 |
旧支配 |
前橋藩領(川越松平家、天保年間)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~) |
伝来 |
2019年度に寄贈された。 |
数量 |
1 |
年代 |
天保14(1843)年 |
構造と内容 |
本文書は、天保14(1843)年4月の徳川第12代将軍家慶の日光社参に関わる『日光御参詣記録』1冊である。▼作成者は不明であるが、記録の末尾には日光社参に実施に伴う動員等の村方負担金について当時川越藩松平家領であった上野国群馬郡宗甫分村・同郡公田村・同郡後閑村・同郡下佐鳥村・同郡徳丸村・同郡前代田村・同郡善養寺村・同郡新堀村・同郡古市村・同郡箱田村の村役人が、「高百石に付金二両と銭235文」の勘定を済ませたとあることから、作成者はこの10ヵ村も村役人のうちの誰かである可能性もある。▼記録には村方の負担内容以外に、日光社参の将軍や供奉大名の日程や行列の様子などが詳細に記載されている点に特徴がある。 |
検索手段 |
小暮昭一家文書目録、インターネット検索目録 |
関連資料 |
県史収集複製資料「小暮昭一家文書」(H7-28-1近世)。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など) |
利用上の留意点 |
特になし |