資料区分 古文書
請求番号 P8419
文書群名 根岸孝一家文書
伝存地 前橋市西大室町
出所 前橋市 根岸孝一家
地名 勢多郡西大室村/第八大区第四小区/南勢多郡西大室村/南勢多郡荒砥村西大室/勢多郡荒砥村西大室/勢多郡城南村西大室/前橋市西大室町
旧支配 前橋藩領(元和2年~)/幕府領(明和5年~)/川越藩領(天明5年~)/幕府領(天保14年~)/川越藩領(弘化2年~)/前橋県(明治4年~)/群馬県(明治4年10月~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
役職等 勢多郡西大室村名主、西大室村戸長など
歴史 勢多郡西大室村は、現前橋市の北東端に位置し、東神沢川と西神沢川の合流点付近に大室城跡があり、これを中心に集落が開ける。大室荘の遺称地。▼根岸家は、江戸時代には同村の名主を務めており、明治時代初期にも同村の戸長を務めていた。
数量 5673
年代 寛延3(1750)年~昭和17(1942)年*閲覧公開分
構造と内容 総点数が5000点を越える根岸家文書は、勢多郡西大室村の江戸時代後期から明治時代中期までの西大室村村政文書と、根岸家の私的文書などから構成されている。▼江戸時代の文書は154点と少なく、ほとんどが明治時代以降の文書である。特に西大室村戸長役場関係文書は多く残されており、明治10年代の文書が大量に残されている点に特徴がある。▼根岸家文書中には、明治11年(1878)に同村の前二子古墳石室で発掘された古器物に関係する文書が、書簡・絵図を含め約40点余り残されているのが注目される。▼群馬県立歴史博物館「古墳大国群馬へのあゆみ」(2021年)では「双児山日誌」(No.824)、「□(古)墳神器拝礼[ ]」(No.872)、「〔通達〕(古墳地及古器物一覧之為罷越候英国人)」(No.4241)等6点が展示された。
検索手段 根岸孝一家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 群馬県立歴史博物館企画展図録『古墳大国群馬へのあゆみ』(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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