資料区分 |
古文書 |
請求番号 |
P8428 |
文書群名 |
都木初美家文書 |
伝存地 |
前橋市元総社町 |
出所 |
前橋市 都木初美家 |
地名 |
群馬郡元惣社村/群馬郡元総社村/西群馬郡元総社村/前橋市元総社町 |
旧支配 |
前橋藩領(平岩親吉、天正18年~)/諏訪氏領(慶長5年~)/秋元氏領(慶長6年~)/高崎藩領(寛永10年~)/前橋藩領(享保2年~)/高崎藩領(安永9年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~) |
役職等 |
群馬郡元総社村西組名主など |
歴史 |
都木家は、元は伊豆国戸倉郷にいて、その後、白井城主長尾氏とともに元総社村の中宿に住むようになり、長尾氏が武田信玄に敗れるに際して帰農したものと伝えられる。現在の都木初美家は、元禄年間に都木本家から分家した権兵衛家から更に分家した流れという。都木初美家当主は、明治に至るまで武左衛門あるいは武兵衛を名乗り、代々元総社村西組名主を務めている。このため、都木初美家に伝存した文書の大部分は、元総社村西組名主文書であり、総点数は約1,000点である。 |
伝来 |
都木家が元総社村西組名主を勤めたことから同家に伝来した文書群および都木家の私的文書(蚕種業関係ほか)。 |
数量 |
1043 |
年代 |
寛永12年(1635)~昭和8年(1933) |
構造と内容 |
本文書群は、江戸時代の群馬郡元総(惣)社村の都木初美家を伝存地とする約1,000点の文書群である。中心となるのは、都木初美家当主が江戸時代中期から元総(惣)社村西組名主を務めていたため、元総(惣)社村西組に関わる名主文書が主体であり、他に都木家私的文書が含まれている。 |
検索手段 |
都木初美家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』10、インターネット検索目録 |
関連資料 |
元総社地区関係文書:旧前橋市元総社地区文書(P8427)、伊藤泉家文書(P8414)、上原成夫家文書(P8410)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など) |
利用上の留意点 |
「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。 |