資料区分 古文書
請求番号 P8502
文書群名 久保原要一家文書
伝存地 前橋市総社町
出所 前橋市 久保原要一家
地名 群馬郡野馬塚村/群馬郡総社町/西群馬郡総社町/西群馬郡総社町/群馬郡総社町/前橋市総社町
旧支配 秋元氏領(慶長6年~)/高崎藩領(安藤氏、寛永10年~明暦3年)/旗本領(安藤氏、明暦3年~)/幕府領(宝永7年~)/沼田藩領(土岐氏、寛保3年~)/前橋藩領(酒井氏、延享4年~)/前橋藩領(松平氏、寛延2年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
役職等 勢多郡野馬塚村名主・組頭など
歴史 久保原家は、代々伊八を襲名し、江戸時代には野馬塚村の名主や組頭などを務めた。同家には野馬塚村の江戸時代の村方文書と近現代の久保原家私的文書が残されており、その総点数は160点である。なお、野馬塚村は慶長年間より、「総社町」と呼ばれる地域に属しており、総社町との関わりが深い村である。
伝来 野馬塚村の名主は交替制であったらしく、その中で久保原家に残されたものと考えられる。当館へ寄贈された。
数量 381
年代 万治2年(1659)~昭和56(1981)年
構造と内容 本文書群は、江戸時代の群馬郡野馬塚村の久保原要一家を伝存地とする160点余の文書群である。中心となるのは、久保原家当主が江戸時代から野馬塚村の名主や組頭を務めていたため、野馬塚村に関わる村方文書が主体であり、他に近現代の久保原家私的文書(領収書類が多い)が含まれている。特に野馬塚村村方文書では、本文書群のほぼ半数にあたる86点の野馬塚村年貢割付状が残されている点に特徴がある。
検索手段 久保原要一家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』10、インターネット検索目録
関連資料 元総社地区関係文書:旧前橋市元総社地区文書(P8427)、都木初美家文書(P8428)、伊藤泉家文書(P8414)、上原成夫家文書(P8410)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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