資料区分 |
古文書 |
請求番号 |
P8503 |
文書群名 |
林孝雄家文書 |
伝存地 |
利根郡新治村羽場(現みなかみ町) |
出所 |
利根郡みなかみ町(旧新治村) 林孝雄家 |
地名 |
吾妻郡羽場村/吾妻郡湯ノ原村羽場/利根郡湯ノ原村羽場/利根郡新治村羽場/利根郡みなかみ町羽場 |
旧支配 |
沼田藩領(真田氏、天正18年~)/幕府領(天和元年~)/沼田藩領(本多氏、宝永2年~)/幕府領(享保15年~)/沼田藩領(黒田氏、享保17年~)/幕府領(寛保2年~)/上里見藩領(松平氏、寛保4年~)/幕府領(明和4年~)/旗本領(菅沼氏、文化8年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~) |
役職等 |
吾妻郡羽場村名主・年寄など |
歴史 |
林孝雄家は、宝暦年間以降に羽場村の林勘左衛門家から藤右衛門(のち嘉右衛門)が隣地に分家したことを起源とする。その子の林仙右衛門(初代)は、寛政以降に沼田煙草商人として活躍した。羽場村は文化8年(1810)に旗本菅沼又吉の知行地となるが、菅沼氏は家政改革を行い知行地(上野国・武蔵国・下総国)への経済的負担が強化される。林仙右衛門(二代)はこの問題に対処するため指導的役割を果たしている。 |
数量 |
962 |
年代 |
貞享元年(1684)~昭和4年(1929)*閲覧公開分 |
構造と内容 |
本文書群は、利根郡新治村羽場(現みなかみ町)の林家を伝存地とする945点の文書群である。中心となるのは、江戸時代後期の旗本菅沼氏の家政改革に関わる文書と、沼田煙草の出荷販売関係文書や質屋経営関係文書などの個人経営文書であり、羽場村の村政文書は少ない。 |
検索手段 |
林孝雄家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』18、インターネット検索目録 |
関連資料 |
羽場村関係文書:原澤正明家文書(P8713)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など) |
利用上の留意点 |
「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。 |