資料区分 古文書
請求番号 P8712
文書群名 川木敏夫家文書
伝存地 利根郡月夜野町下津(現みなかみ町)
出所 沼田市(旧月夜野町) 川木敏夫家
地名 前橋堀川町/前橋市堀川町/前橋市本町
旧支配 会津藩領(加藤嘉明)/山形藩領(松平氏)、白河藩・二本松藩領(丹羽氏)/前橋藩領(松平氏)/前橋県(明治4年~)/群馬県/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
役職等 松平大和守家家臣(前橋藩・川越藩ほか)。家禄150石、度々加増があり、廃藩置県時には家禄200石、町奉行、藩主付役、物頭、組目付、大目付、諸士物頭など
歴史 川木家の祖は、加藤喜(嘉)明に仕えたが、主家が滅びた後、正保2年(1645)山形において出羽山形藩主松平直基(初代)に召し抱えられた。なお、本文書群には、川木家の別の一族が仕えた白河藩主(後に二本松藩主)丹羽光重による宛行状2点も含まれている(正保2年(No.43)・延宝6年(No.44))。
伝来 史料は、昭和29年に旧前橋市堀川町から月夜野町に移転した川木家に伝来したもの。当館へ寄贈された。
数量 48
年代 正保2年(1645)~明治20年(1887)
構造と内容 宛行状12点をはじめ、同家の家系や由緒を調べた際の書付類を含む。
検索手段 川木敏夫家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』10、インターネット検索目録
関連資料 当館収蔵マイクロフィルム収集文書「前橋藩松平家記録」(PF811)、前橋関係の翻刻『前橋藩松平家記録』全40巻(前橋市立図書館)。▼『結城松平家と家臣団』稲葉朝成著(2015年)。『前橋藩御用留』(しみの会)。▼前橋藩士関係としては栗間良輔家文書(P0010)、八木健次家文書(P09702)、和田正雄家文書(P8808)、鹿沼誠家文書(P08809)、多加谷敏則家文書(P1108)、若林茂生家文書(P01207)、豊田芳郎家文書(P08107)、寒河江家文書(PF8407)、斎藤忠一家文書(P09506)、井田笑子家文書(P8001)、速水益男家文書(P8315)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]、『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』、『二本松市史第5巻』掲載「松藩廃家録乾」、『特別企画展 白河藩主七家二十一代 図録』(白河市)など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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