資料区分 古文書
請求番号 P8812
文書群名 黒岩今朝松家文書
伝存地 吾妻郡長野原町大津
出所 吾妻郡長野原町 黒岩今朝松家
地名 吾妻郡坪井村・立石村・勘場木村/吾妻郡大津村/吾妻郡長野原町大字大津
旧支配 沼田藩領(真田氏、近世初期)/幕府領(元和元年)/旗本領(深津氏、元文5年~/伊丹氏、寛延2年~)/岩鼻県(明治元年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
歴史 江戸時代の吾妻郡坪井村・立石村・勘場木村は、吾妻川及びその支流の遅沢川の左岸の河岸段丘上に位置し、街道は草津道と真田道が通じている。明治8(1875)年には、この3ヵ村は大津村として合併している。
伝来 当該文書は本来、区長持ち廻りで保管されていた大津区有文書(長野原町第6区<大津>区有文書)の一部であり、第2次世界大戦後に処分された一部を今朝松氏の父であった喜四郎氏が収集したものである。なお、黒岩今朝松家は江戸時代では立石村に該当する地域に居住していた。
数量 16
年代 元禄9年(1696)~天保9年(1838)
構造と内容 総点数は16点であり、全て江戸時代の村方文書である。内訳は年貢割付状5点、年貢皆済目録4点、年貢永納目録6点、立石坂事件に関する文書1点である。但し、黒岩家が本来居住していた立石村以外の坪井村・勘場木村の文書も混在している。黒岩家に関する私的文書は存在しない。
検索手段 黒岩今朝松家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』16、インターネット検索目録
関連資料 長野原町第六区有文書(P8811)、浅見喜義家文書(P08426)、湯本正喜家文書(P8904)、市村了家文書(P9002)、市村一夫家文書(P9003)、市村平八郎家(P0202)、『長野原町誌』、『群馬県史』資料編11、『群馬県吾妻郡誌』、『長野原町の古文書』など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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