資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H0-21-1近世 |
文書群名 |
孝顕寺文書 |
伝存地 |
前橋市 |
出所 |
曹洞宗孝顕寺 |
地名 |
群馬郡天川村(近世)/東群馬郡天川村(明治11年~)/東群馬郡前橋町天川(明治22年~)/前橋市天川町(明治43年~)/前橋市朝日町(昭和44年~) |
旧支配 |
前橋藩平岩氏領(天正18年~)/前橋藩酒井氏領(慶長6年~)/前橋藩松平氏領(寛延2年~)/川越藩松平氏領(明和4年~)/前橋藩松平氏領(慶応3年~)/前橋県(明治4年7月~)/第一次群馬県(明治4年10月~)/熊谷県(明治6年~)/第二次群馬県(明治9年~) |
歴史 |
泰陽山佛性院孝顕寺と号す。本尊は釈迦牟尼仏。開山は萬嶺晋令尖堯。茨城県結城市の孝顕寺を本寺とする。▼寛永元年(1642)、結城秀康の四男松平直基により越前勝山に開かれた寺で、以後結城松平家の菩提寺となる。松平氏の12回の転封にともない、その度に当時も移転をしている。▼寺は徳川一門の松平氏菩提寺であることから高い格式が与えられ、江戸寺社奉行より前橋領内の宗務を司る僧録所を仰せ付けられた。▼寺宝として松平氏初代直基~八代斉典までの画像8点と結城政勝画像が伝えられている。また、寺の霊廟には結城氏をはじめ松平家や徳川将軍代々の位牌が祀られている。 |
伝来 |
曹洞宗孝顕寺 |
数量 |
10 |
年代 |
寛延2年(1749)~明治4年(1871) |
構造と内容 |
乍恐以書付御願申上候事〔双林寺大勇和尚移転後の申渡状並び触状に付〕(宝暦5年(1755))、申達〔当寺川越へ引越しに付領内曹洞宗諸寺院へ申達書〕(近世)など曹洞宗関係史料が中心。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛文庫)など |
利用上の留意点 |
本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |