資料区分 古文書
請求番号 P9301
文書群名 吉田允俊家文書
伝存地 桐生市本町
出所 桐生市 吉田允俊家
地名 山田郡荒戸新町/山田郡新町村/山田郡荒戸村新町/山田郡桐生新町/山田郡桐生町大字桐生新町/山田郡桐生町大字桐生/桐生市大字桐生/桐生市本町・横山町
旧支配 館林藩領(近世初期)/幕府領(慶長3年~)/館林藩領(寛文元年~)/旗本領(神尾氏、天和2年~)/幕府領(寛保2年~)/旗本領(神尾氏、宝暦12年~)/出羽松山(松嶺)藩領(安永8年~)/岩鼻県(明治元年~)/栃木県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
役職等 機屋当主、桐生新町副戸長
歴史 江戸時代後期の吉田家当主清助は桐生新町で機屋を経営していた。また、清助は国学者・橘守部(たちばな もりべ)の門人兼後援者でもあった。清助の長男元次郎(のち清助を襲名)は桐生新町の副戸長も務めている。
伝来 江戸時代後期以降に吉田家に伝来した古文書・典籍類。
数量 2588
年代 慶雲4年(707)~昭和46年(1971)
構造と内容 吉田家の伝来文書は、吉田家の経営文書・土地関係文書や国学関係を中心とする文芸関係の版本や写本などの吉田家私的文書が中心です。ただし、明治初年に吉田清助の長男元次郎が桐生新町の副戸長を務めたため、副戸長関係文書も若干含まれています。吉田家文書中には、清助の国学の師匠であった橘守部(たちばな もりべ)の著作(自筆本、出版本、写本を含む)や守部から吉田家宛の書簡類(吉田家の家族間の書状なども含む)も含まれていますが、それらはマイクロ撮影での閲覧となります(FP9801:吉田允俊家文書<橘守部関係資料>)ので、本目録からは除いてあります。
検索手段 吉田允俊家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 「吉田允俊家文書(橘守部関係資料)」(PF9801)。▼県史複製資料として「吉田幌家文書」(HTI-1近世)。▼ほかに桐生市立図書館所蔵「桐生市本町四丁目吉田家文書」(同家の寄贈資料、県史複製資料としてH2-12-1(6)近世・H2-12-1(2)近現)。同当館収蔵マイクロフィルム収集文書「桐生市本町四丁目吉田家文書」(PF9804)。同目録『桐生市村岡家・吉田家外諸家文書目録』(当館請求番号B 930015ほか)等。▼(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 橘守部関係資料はマイクロ閲覧(PF9801)。▼「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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