資料区分 古文書
請求番号 P9305
文書群名 高橋忠克家文書
伝存地 吾妻郡吾妻町三島(現東吾妻町)
出所 吾妻郡東吾妻町(旧吾妻町) 高橋忠克家
地名 吾妻郡三島村/吾妻郡岩島村三島/吾妻郡原町三島/吾妻郡吾妻町三島/吾妻郡東吾妻町三島
旧支配 沼田藩領/幕府領(天和元年~)/御三卿清水家領(文政13年~)/幕府領(安政2年~)/岩鼻県(明治元年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
歴史 吾妻川右岸の三島山北麓の村。寛文年間の真田氏の検地では2,029石余と打ち出されたが、貞享の再検地では1,181石余、「元禄郷帳」同高、「天保郷帳」1,197石余である。天明3(1783)年の浅間焼けでは荒れ高370石、流家57、流死人13の被害があった。幕末では大戸村寄場組合に属し高1,087石余・家数267である。明治以降は近隣の矢倉村・岩下村・松尾村などとともに20大区小9区を形成した。その後、幾多の町村合併を経て、現在に至る。
数量 1152
年代 宝暦4年(1754)~昭和43年(1968)
構造と内容 約20点の近世文書が存在するが、ほとんどは近現代資料である。年代的には明治期の資料が最も多く、戦前までの資料が大半を占める。内容としては大福帳など金銭の出納に関わる資料、土地の売渡・登記や金銭貸借に関する契約書が数多くみられる。約60点は大正~昭和初年の吾妻銀行など地元企業の営業報告書。約250点年賀状など私信を含む。
検索手段 高橋忠克家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 吾妻町関係文書:関緑家文書(P7801)、上原清彦家文書(P7901)、伊能光雄家文書(P8003)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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