資料区分 古文書
請求番号 P09502
文書群名 藤塚清温家文書
伝存地 沼田市上川田町
出所 沼田市 藤塚清温家
地名 利根郡上川田村(~明治22年)/利根郡川田村字上川田(~昭和29年)/沼田市上川田町(~現在)
旧支配 沼田藩領/沼田県(~明治4年)/第一次群馬県(~明治6年)/熊谷県(~明治9年)/第二次群馬県(~現在)
役職等 上川田村名主、上川田村副戸長、川田村第一区長
歴史 戦国時代の上川田には「藤塚甚三郎」「同市之丞」という地侍が存在し、小田原北条氏に属していたことがわかる。(『群馬県史』資料編7 №3156)▼江戸時代は常に沼田藩領で、村高は296石余(うち田方95石・畑方200石)。▼「寛文郷帳」寛文2年(1662)の真田氏の検地では1,329石余であったが、貞享検地以後は863石余である。▼幕末の改革組合村では糸井村寄席場組合に属している。《参考文献》『角川地名大辞典10 群馬県』
伝来 当館へ寄贈された。
数量 315
年代 寛保2年(1742)~昭和2年(1927)
構造と内容 近世文書約90点(年代不詳を除く)。このうち半分が借金証文である。▼ほか質地証文など土地・金銭の権利関係の文書がほとんどである。▼近現代文書約160点(同上)。そのほとんどが明治期である。▼郡長からの通達や、区費徴収簿など近代の川田村の村政に関わる資料が多い。▼なお、当文書群は2つの請求番号とに分かれているので、当文書群に興味がある方はぜひ、P9516とP09502の両方を閲覧して下さい。
検索手段 藤塚清温家文書目録・インターネット検索目録
関連資料 同じ藤塚清温家文書としてP9516。ほかに沼田市内の古文書として倉科右近家文書(P08005)、片山寛寿家文書(P8110)などがあげられる。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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