資料区分 古文書
請求番号 P09607
文書群名 滝原經男家旧蔵文書
伝存地 新田郡藪塚本町大原(現太田市)
出所 太田市(旧藪塚本町) 滝原經男家旧蔵
地名 新田郡本町村/第二十三大区第四小区/新田郡藪塚本町大原/太田市大原町
旧支配 幕府領・旗本領(松平氏)/岩鼻県/栃木県/第二次群馬県
役職等 新田本町村村役人、戸長
歴史 近世の本町村は、村の中央を銅山街道が走り、その東を河岸街道(旧銅山街道)が通っていた。寛文年間の笠懸野開発で成立した新田村である。▼銅山街道の宿として設けられた村で、中心部は大原宿と呼ばれた。絹市が立ち、月六斎。▼文政10年に御改革組合村が作られると周辺21ヵ村の親村となった。▼慶応3年には前橋藩領に編入された村の代地として、金山の御用地村となった。▼滝原家の由緒・来歴については判然としない。文書から江戸期には名主などの村役人、明治期には戸長などの役職に就任していることがわかる。
伝来 太田市大原の滝原家の土蔵に保管されていたが、平成に入って、建物を壊す際に親戚の渡辺氏が文書所蔵者となった。その後、薮塚本町誌編さん室の仲介を経、当館へ寄贈された。
数量 681
年代 明和5年(1768)~明治38年(1905)
構造と内容 江戸時代の本町村名主文書と明治期の本町村戸長役場関係文書を中心とする文書。
検索手段 滝原經男家旧蔵文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』24、インターネット検索目録
関連資料 『藪塚本町誌』上・下など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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