資料区分 古文書
請求番号 P9801
文書群名 唐沢市太郎家文書
伝存地 吾妻郡長野原町羽根尾
出所 吾妻郡長野原町 唐沢市太郎家
地名 吾妻郡羽根尾村/長野原町大字羽根尾
旧支配 沼田藩領(真田氏)/幕府領(天和元年~)/岩鼻県(明治元年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
役職等 吾妻郡羽根尾村名主、戸長・村長、酒造業など
歴史 羽根尾村は吾妻川中流左岸の代地上に位置し、西端を赤川が南流する。村高は「漢文郷帳」では羽尾村とあり43石余(田方3石余・畑方39石余)、「元禄郷帳」でも羽尾村とあり258石余、「天保郷帳」「旧高旧領帳」ともに羽根尾村とあり258石余。幕末の改革組合村高帳では大戸村寄場組合に属し、高258石余、家数44。唐沢家は羽尾村の名主等を務め、代々「太一郎」を襲名。江戸時代より酒造業を営んでいたと考えられる。
伝来 吾妻郡羽尾村の唐沢家に伝来した文書群。文書は蔵の2階に納められていたが、母屋新築後は母屋で保管されてきた。
数量 94
年代 漢文4年(1664)~大正10年(1921)
構造と内容 資料は、江戸時代後期の吾妻郡羽根尾村名主文書と、明治30年代から大正前期の長野原町役場関係文書である。
検索手段 唐沢市太郎家文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』27、インターネット検索目録
関連資料 羽根尾区有文書(P0106)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
先頭に戻ります。