資料区分 古文書
請求番号 P9808
文書群名 利根村柿平区有文書
伝存地 利根郡利根村柿平(現沼田市)
出所 沼田市(旧利根村) 利根村柿平区
地名 利根郡柿平村/第十八大区第九小区/北勢多郡赤城根村大字柿平/利根郡赤城根村大字柿平/利根郡利根村大字柿平/沼田市利根町柿平
旧支配 沼田藩(真田氏、近世初期)/幕府直轄領(元和元年~)/旗本領(田沼氏、天保14年~)/岩鼻県(明治元年~)/群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
歴史 江戸中期より当地から小松にかけての利根川右岸の山には鉱山が点在していた。当地の赤城根鉱山は安政年間にも採掘、近代にも続けられたが、昭和30年に採鉱を打ち切った。
伝来 柿平区有文書は、もともと区長箪笥に収納され、歴代区長が持ち廻りで管理していた文書群であるが、昭和54年に利根村第七生活改善センターが完成してからは同センター内で保管されていた。同区有文書のうち文書館に寄託されたのは、近世の柿平村名主文書のみであり、明治時代以降の近現代文書は引き続き地元で保管されている。
数量 324
年代 寛文12年(1672)~明治5年(1872)
構造と内容 江戸時代の利根郡柿平村名主文書が中心であり、年貢割付状、年貢皆済目録、諸役金請取等の貢租関係の文書が半分以上を占める。
検索手段 利根村柿平区有文書目録、『群馬県立文書館収蔵文書目録』25、インターネット検索目録
関連資料 『わが赤城根村』、旧利根村関係文書:鈴木順一家文書(P8208)、『利根村誌』、『群馬県史』資料編12など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 利根村柿平区有文書のうち近現代文書については、地元に保管されており、当文書館には寄託されていない。「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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