資料区分 |
県史複製 |
請求番号 |
H0-59-1近世 |
文書群名 |
西光寺文書 |
伝存地 |
前橋市 |
出所 |
天台宗西光寺 |
地名 |
群馬郡上佐鳥村(近世)/東群馬郡上川淵村大字上佐鳥(明治22年~)/前橋市上佐鳥町(昭和29年~) |
旧支配 |
前橋藩平岩氏領(天正18年~)/前橋藩酒井氏領(慶長6年~)/前橋藩松平氏領(寛延2年~)/川越藩松平氏領(明和4年~)/前橋藩松平氏領(慶応3年~)/前橋県(明治4年7月~)/第一次群馬県(明治4年10月~)/熊谷県(明治6年~)/第二次群馬県(明治10年~) |
歴史 |
佐鳥山安養浄土院西光寺と号す。本尊は阿弥陀如来。寺伝によれば、平安時代初めの弘仁年間(810~824)に法相宗の徳一和尚の開基という。南北朝時代の応安3年(1370)に天台宗となる。▼天保15年(1844)、客殿より出火し、本尊・朱印状以外はほとんど焼失したが、建物は安政5年(1858)に再建している。寺域に接し春日神社があり、西光寺が別当寺で法相宗であったことを裏付けている。 |
伝来 |
天台宗西光寺 |
数量 |
7 |
年代 |
寛永7年(1630)~万延元年(1860) |
構造と内容 |
南光坊天海が発給した補任状〔江戸東叡山の直末補任〕(寛永7年(1630)2月17日)や毘沙門堂門跡書状〔西光寺領先規より収納仕来りの旨〕(近世)など天台宗関係の史料のほか、徳川家光朱印状〔西光寺領15石〕(慶安2年(1649)8月24日)をはじめとする徳川将軍発給の朱印状(4通)などがある。 |
検索手段 |
『群馬県史収集複製資料』第1集、インターネット検索目録 |
関連資料 |
参考文献:『角川日本地名大辞典10群馬県』、『日本歴史大系10群馬県の地名』、『ぐんまのお寺 天台宗Ⅰ』(上毛文庫)など |
利用上の留意点 |
本資料はマイクロ撮影による収集資料であり、閲覧は焼付製本による。 |