資料区分 |
古文書 |
請求番号 |
P00207 |
文書群名 |
横山秀夫家文書 |
伝存地 |
吾妻郡草津町草津 |
出所 |
吾妻郡草津町 横山秀夫家 |
地名 |
吾妻郡草津村(近世)/吾妻郡草津村大字草津(明治22年~)/吾妻郡草津町大字草津(明治33年~現在) |
旧支配 |
沼田藩真田氏領(天正18年~)/幕府領代官支配(寛文5年~)/牧野領(寛延2年)/幕府領代官支配(寛文3年~)/岩鼻県(明治元年~)/第一次群馬県(明治4年~)/熊谷県(明治6年~)/第二次群馬県(明治9年~) |
歴史 |
近代の草津村は、明治22~同33年の吾妻郡の自治体名。草津・前口・小雨・太子・日影・赤岩・生須・入山の8か村が合併して成立。旧村名を継承した8大字を編成。▼明治24年(1891)の戸数564、人口は男1,489・女1,401、学校8・水車場3。同33年、草津町・六合村に分離し、草津・前口は草津町の大字に、他の6大字は六合村の大字に継承された。▼近現代の大字草津は、明治22年~現在の大字名。初め草津村、明治33年(1900)からは草津町の大字。明治24年の戸数174、人口は男409・女371、学校1・水車場1。同41年役場庁舎完成。昭和24年(1949)新庁舎落成、同45年ターミナルビルの2階へ移転、同63年庁舎新築。▼明治36年・同41年・昭和14年・同16年に中心街を焼失する火災があった。 |
伝来 |
当館へ寄贈された。 |
数量 |
1 |
年代 |
大正11年(1922)6月 |
構造と内容 |
本文書群は、群馬県穀物検査所「大正10年度生産米百俵以上受検者調」(大正11年6月)の1点である。内容は、①支所別受授者数、②同上俵数別、③同上受検者名、となっている。▼①支所別受授者数について、支所別の受検人員は、前橋12、高崎4、伊勢崎7、太田56、桐生24、館林66である。三、受検者名について、受検総俵数297・合格俵数272の山田郡休伯村・稲村耕吉を筆頭に、169名の受検者名が記されている。その大部分が、邑楽・新田・山田の東毛三郡の生産者であり、現在の群馬県の米穀生産状況とあまり変わらない傾向もうかがえる。▼大正期の米生産状況を知る上で貴重な史料である。 |
検索手段 |
横山秀夫家文書仮目録、インターネット検索目録 |
関連資料 |
(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など) |
利用上の留意点 |
特になし |