資料区分 古文書
請求番号 P0307
文書群名 岸昌男家文書
伝存地 前橋市本町
出所 前橋市 岸昌男家
地名 佐位郡伊勢崎町(近世~明治22年町村制~)/佐波郡伊勢崎町(明治29年~)/伊勢崎市(昭和15年~現在)
旧支配 近世初め伊勢崎藩領/元和2年(1616)前橋藩領、寛永14年(1637)伊勢崎藩領/寛文2年(1662)前橋藩領/天和元年(1681)伊勢崎藩領、幕末期の改革組合村では佐位郡・那波郡内76か村の寄場/明治4年(1871)伊勢崎県/第一次群馬県/明治6年熊谷県/明治9年第二次群馬県
役職等 伊勢崎藩医と伝わる、内科開業医
歴史 岸家は、代々伊勢崎で医師を務め、伊勢崎藩医を務めたこともあると伝わる。昌男氏の父親が早く亡くなり、昌男氏が大学を卒業するまで一時期医院は休業していた。昌男氏の代で、前橋市本町に移転・開業した。
伝来 当館へ寄贈された。
数量 122
年代 寛文12年(1672)年12月 ~ 昭和15(1940)年1月1日
構造と内容 ほとんどが典籍であり、地図が2点ある(明治後期、昭和15年伊勢崎町一部)。年代については、江戸時代・明治維新期と思われる文書が104点(全文書の85.2%)、近代・現代文書が17点(全文書の13.9%)、年次不詳文書が1点(全文書の0.9%)、である。内容は、「解剖攬要」「御纂医宗金鑑内科」などの医学書、「本草綱目」「広益本草大成」などの本草学・薬学書類が半数以上を占める。また、「唐詩選」「詩経集註」や「江戸繁盛記」などもある。
検索手段 岸昌男家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 (参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は、本目録から除外した。
先頭に戻ります。