資料区分 古文書
請求番号 P0412
文書群名 中村卯三郎家文書
伝存地 前橋市文京町
出所 前橋市 中村卯三郎家
地名 群馬郡天川村・高田町・天川原町など/前橋市文京町
旧支配 前橋藩領
歴史 天川村は、城下町の南東端にあり、城下から五料への佐渡奉行街道は広瀬川と交差する。近世中期以降は城下町に組み入れられていたと考えられている。「寛文郷帳」では田方273石5斗余、畑方289石9斗余とある。享保15年(1730)には通りに沿って屋敷の区画がなされ、通りの中心に牛頭宮・天王寺があり市の存在の推測もなされている。
伝来 中村家より寄贈された。
数量 1
年代 江戸時代(年代不詳)
構造と内容 江戸時代前橋城の絵図(年不詳)。▼作成者の石田氏は中村家の母方の実家である。
関連資料 同地区の文書として文京町三丁目自治会文書(P08307)、天川史跡保存会文書(P8501)、高橋譲氏収集文書(P9308)は前橋城下絵図(№79)もある。マイクロ公開されている前橋関係の絵図は上記の天川史跡保存会文書のほか豊田芳郎家文書(P08107)、勝山敏子家文書(P8701)が挙げられる。など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
先頭に戻ります。