資料区分 古文書
請求番号 P0503
文書群名 小幡宰太郎家文書
伝存地 群馬郡榛名町(現高崎市)
出所 群馬郡榛名町 小幡宰太郎家
地名 群馬郡本郷村/第十大区第五小区/西群馬郡本郷村/西群馬郡久留馬村/群馬郡久留馬村/群馬郡榛名町本郷
旧支配 三河中島藩領/安房勝山藩領//第一次群馬県/熊谷県/第二次群馬県
役職等 小学七等訓導ヵ、群馬郡本郷村鷹巣寺同行など
歴史 本山修験宗の総本山である聖護院は、もと天台宗寺門派の大本山で、三門跡の1つ。室町時代の門跡道興准后は全国の熊野系山伏を歴訪し(群馬郡西国分村の大蔵坊に10日余り宿泊)、本山派と呼ばれる天台系修験教団の組織を確立した。その組織は聖護院を本山とし、京都にある住心院などの院家を中核とし、地方の修験や熊野先達などを通して全国の修験者を統轄した。
伝来 群馬郡榛名町の小幡家に伝わる文書群。修験関係資料を含む。
数量 5
年代 延享3年(1746)~明治19年(1886)
構造と内容 修験関係資料4点と明治期の辞令1点。近世文書は2点で、延享3年の「桃地結袈裟免許」(№4)と「権大僧正免許」(№5)である。
検索手段 小幡宰太郎家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 本山派修験関連文書として、「長見寺文書」(P0006)、「内山幹雄家文書」(大蔵坊、PF0001)「栗崎智康家文書」(日野坊、P8207)、「浦野恒彦家文書」(大乗院、P8907)、「浦野安孫家文書」(大乗院、和田山極楽院、P0603)、「小幡宰太郎家文書」(寶常院、P0503)、「長尾貞治家文書」(東覚院、P01902)、「吉井町郷土資料館文書9(伊藤幸吉家文書)」(矢田坊、H42-1-1(9)近世)など。▼『山伏の地方史 -群馬の修験道-』(みやま文庫)、「上野国本山派山伏名所記」(前橋市立図書館蔵、『前橋市史』6)など。▼(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 特になし
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