資料区分 古文書
請求番号 P0504
文書群名 長井進氏収集文書
伝存地 高崎市正観寺町
出所 高崎市 長井進氏収集
地名 地名と旧支配では、比較的まとまった北甘楽郡丹生村関係文書の村名のみを表示する。群馬県北甘楽郡丹生村(明治22年~昭和25年)は上丹生村・下丹生村・原村の3カ村が合併して成立/群馬県甘楽郡丹生村(昭和25年~昭和35年)村/群馬県富岡市市上丹生・下丹生・原(昭和35年~)
旧支配 小幡藩・幕府領・旗本領など(近世)/小幡県(明治4年)/群馬県(明治4年)/熊谷県(明治6年)/群馬県(明治9年)/群馬県北甘楽郡(明治11年)
役職等 西毛文化史学会長
伝来 長井進氏は高崎市檜物町に住み「西毛文化史学会」を主催していた郷土史家である。この約470点余の文書群は長井進氏が購入などにより収集した文書及び西毛文化史学会が出版した文献などからなる。ただし、文書群中に含まれる明治時代以降の北甘楽郡丹生村(現冨岡市丹生)関係文書は、進氏のご子息明氏の妻の実家松本家の文書である。平成17年度に長井明氏により文書館に寄託、その後寄贈された。
数量 472
年代 寛保元年(1741)~昭和50(1975)年
構造と内容 本文書群は長井進氏の収集文書であるため、上野国分寺関係の瓦の拓本、江戸時代以降の出版本や手習本などの写本、第二次世界大戦後の歴史や美術関係のパンフレットなど種々多様である。比較的まとまっているのは、北甘楽郡丹生村(現富岡市丹生)の明治43(1910)年前後の村議会関係文書と、昭和8(1933)年~同19(1944)年に出版された写真雑誌『国際写真情報』と『画報躍進之日本』などがある。また、襖の裏貼りとして再利用されたとみられる文久元(1861)年及び同2(1862)年の「大納戸」宛の金子請取覚が多数残る。これらは幕府の納戸方の文書だった可能性が高い。なお、西毛文化史学会としての出版物としては、「高崎市の地名と信仰」「高崎の史跡と名勝図」「上野国分寺伽藍復元図並に出土古瓦」などがある。
検索手段 「高崎市正観寺町 長井進氏収集文書目録」、インターネット目録検索
関連資料 (参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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