資料区分 古文書
請求番号 P00812
文書群名 関口尚男家文書
伝存地 前橋市天川大島町
出所 前橋市 関口尚男家
地名 勢多郡天川大島村/勢多郡木瀬村大字天川大島村/前橋市天川大島町
旧支配 前橋藩領/前橋県(明治4年~)/群馬県(明治年~)/熊谷県(明治6年~)/群馬県(明治9年~)
役職等 群馬郡天川大島村戸長など
歴史 「郡村誌」によれば、もと群馬郡天川村と一村で、元禄年間頃分村し勢多郡に属した。「元禄郷帳」の村名が見える。村高322石余、「天保郷帳」457石余、「旧高旧領帳」457石余。▼「郡村誌」よれば、人数160人のうち男82、女78。物産は木綿・繭・生糸・梨子など。関口家は、天川大島村の村役人や戸長を担った家である。
伝来 当館へ寄贈された。
数量 22
年代 正保2年(1645)~明治23年(1890)
構造と内容 江戸時代から明治期にかけての天川大島村に関わる史料(秣札・戸長役場関連)が中心。史料点数22点の文書概要は、①近世地方文書、②明治期役場関係文書、③和本。▼①のうち「秣札」(№17)16枚と、御作事関係と思われる「表示板」(№21)、「裃」(№21)の伝来は不明。文書史料は断簡類が多く、一括としたものもある。▼②関口清三郎氏の戸長時代のものと思われる史料と、「天川大嶋村戸長役場」(№19)と墨書された看板もあり。
検索手段 関口尚男家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 関口朝夫家文書(H0-142-1近世)、関口宗男家文書(H0-142-1近現)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 特になし
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