資料区分 古文書
請求番号 P0907
文書群名 倉林秀昭家文書
伝存地 伊勢崎市今泉町
出所 伊勢崎市 倉林秀昭家
地名 佐位郡今泉村/第十六大区第三小区/佐位郡茂呂村/伊勢崎市
旧支配 伊勢崎藩領/伊勢崎県/第一次群馬県/熊谷県/第二次群馬県
役職等 伊勢崎藩士(同藩記録役・祐筆、金穀係、中小姓)、藩権大属、佐位郡今泉村戸長など
歴史 倉林家は、元伊勢崎藩家臣の家柄で、現当主秀昭氏の四代前の郡造は天保11年(1840)以降、同藩の記録役や祐筆、金穀係、中小姓などを歴任し、維新後の明治3年(1870)には同藩権大属を務めている。また、明治期には戸長を務めた。
伝来 元禄上野国絵図については「伊勢崎藩が解体した時に拝領したもの」として受け継がれてきている。
数量 11
年代 元禄15年(1702)12月~昭和27年(1952)7月
構造と内容 内容的には、①元禄上野国絵図(172㎝×179㎝)、②明治期今泉村戸長役場関係文書、③倉林家私的文書に大別できる。①元禄上野国絵図は、江戸幕府が諸国の大名に調進させた元禄国絵図の関連史料であり、上野国絵図では、当館所蔵のものを含めた2点のみが現在確認されているだけである。②今泉村戸長役場関係文書は、〔今泉村字限図〕2点である。③倉林家私的文書の大半は書状であり、7点全てが一つの巻物に軸装されている。
検索手段 倉林秀昭家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 元禄上野国絵図については、当館所蔵「元禄十五年上野国絵図」(P8710、県重文)がある。▼倉林家の国絵図は群馬県立歴史博物館企画展図録『空からグンマを見てみようー国絵図・城絵図・町村絵図ー』に掲載されている。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 特になし
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