資料区分 古文書
請求番号 P01010
文書群名 萩原泰雄家文書
伝存地 安中市東上磯部
出所 安中市 萩原泰雄家
地名 碓氷郡上磯部村/碓氷郡東上磯部村/碓氷郡磯部村/碓氷郡磯部町/碓氷郡安中町/安中市東上磯部
旧支配 旗本領(仙石氏)/幕府領/相給:吉井藩領・旗本領(竹田氏・牧村氏・大久保氏・酒井氏・久松氏)/岩鼻県/第一次群馬県/熊谷県/第二次群馬県
歴史 碓氷郡東上磯部村は、碓氷川右岸に位置する。『寛文郷帳』では、西上磯部村とともに上磯部村に含まれたと考えられる。村高は1010石余、田方35町8反余・畑方44町3反余。『元禄郷帳』では東上磯部村と見える。▼宝永7年から中山道松井田宿の助郷を務めた。助郷役により農民の負担が増大し、天保元年には伝馬役銭をめぐる騒動が、文久元年には不勤問題が起こった。▼養蚕・製糸業が盛んで、明治11年には萩原鐐太郎らが碓氷座繰製糸社(のちの碓氷社)を創設した。日本で最初の協同組合組織である。
伝来 当館へ寄贈された。
数量 18
年代 安政6年(1859)~昭和13年(1938)
構造と内容 系図など萩原家の来歴に関する史料が多い。近世文書は2点、近代文書は学校の修業証書、書簡など。
検索手段 萩原泰雄家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 (参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 特になし
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