資料区分 古文書
請求番号 P1110
文書群名 菊池秀明家文書
伝存地 伊勢崎市北千木町
出所 伊勢崎市 菊池秀明家
地名 佐位郡茂呂村/佐波郡茂呂村/伊勢崎市北千木町
旧支配 前橋藩領/伊勢崎藩領(寛永14年~)/前橋藩領(寛文2年~)/伊勢崎藩領(天和元年~)
役職等 伊勢崎藩士
歴史 村高は966石うち田方231石、畑方735石。日光例幣使街道の助郷を勤めた。▼反別は明治5年で田40町余、畑192町余である。耕地の8割が畑で水田は東西に分かれていた。▼天保2年では家数407、人数1,811人、馬数93頭である。明治29年に佐波郡となり、今泉村を合併した。▼明治45年茂呂は宿組・中組・下茂呂上組・下室下組など6区となった。主な産業は農業と織物である。▼明治43年の機業戸数は63、賃機戸数384、職工男96・女458で、産出額は11万810反である。▼昭和15年市制施行により一部が北千木町となった。
伝来 2020年度に寄贈された。
数量 29
年代 天保14年(1843)~明治18年(1885)
構造と内容 「萬覚帳」・「金銭出入帳」・「小使出入覚帳」など表現は異なるが、すべて幕末~明治初年の金銭の出納簿である。▼№18に「伊勢崎臣菊池時之」とあるので、いわゆる「武士の家計簿」であろうか。
検索手段 菊池秀明家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 (参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 虫損がひどいので取り扱いには注意していただきたい。
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