資料区分 古文書
請求番号 P1301
文書群名 近藤清廉家文書
伝存地 高崎市岩鼻町
出所 高崎市 近藤清廉家
地名 群馬郡岩鼻村/第六大区第六小区/西群馬郡岩鼻町/西群馬郡岩鼻村/群馬郡岩鼻村/高崎市岩鼻町
旧支配 幕府領(岩鼻陣屋支配)/岩鼻県/第一次群馬県/熊谷県/第二次群馬県
役職等 岩鼻監獄典獄など
歴史 岩鼻県の監獄の職制は、明治2年7月京都府の職制を模倣して民政・地方・監察の3局を置いた際、民政局の下に断獄として設けられた。翌3年、岩鼻県大参事中村楯雄の設計によって岩鼻町に面積約1.6ヘクタールの囚獄及び徒刑場が設置された。これが本県における監獄の最初、岩鼻監獄である。明治4年に第一次群馬県が設置されると、監獄事務は聴訟課に属し、明治6年2月には庶務課所管、同課監察掛がその事務を担当し、翌3月には同課常務掛の担当となった。同年4月に区庁が設置されると、徒場が懲役場と改称され、庶務課内に囚獄懲役場掛が設けられた。同年3月31日には、印旛県史近藤清が群馬県史生兼入間県史生として巡回専務囚獄徒場掛兼獄司に任命された。
伝来 高崎市岩鼻町の近藤家に伝来した文書群。岩鼻監獄典獄であった近藤清氏(清廉氏の曾祖父)に関する史料が中核をなす。
数量 247
年代 建永2年(1207)~昭和13年(1938)
構造と内容 資料は、岩鼻監獄の典獄であった近藤清(弘化元年12月19日~大正2年1月13日)に関する史料が中心である。 ①近藤清宛楫取素彦書簡およそ40点。②辞令・褒賞・俸給などに基づいた履歴書など72点。③官有地であった岩鼻監獄の敷地払下に関する史料。④近藤清秀(清長男)の頃に作成された、家作・土地の小作や・相続に関する史料など。
検索手段 近藤清廉家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 『群馬県警察史』1など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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