資料区分 |
マイクロ |
請求番号 |
PF0004 |
文書群名 |
吾妻郡吾妻町 片山喜四郎家文書 |
伝存地 |
吾妻郡吾妻町(現東吾妻町) |
出所 |
吾妻郡東吾妻町(旧吾妻町) 片山喜四郎家 |
地名 |
吾妻郡吾妻町厚田 |
旧支配 |
真田伊賀守信利/幕府領 |
役職等 |
狩宿関所番 |
歴史 |
狩宿関所は、真田氏が利根・吾妻地域を領国化することにより、猿ヶ京関所、戸倉関所、大笹関所とともに整備されたものである。初めは大笹関所に属する番所とされたが、後に関所となり関所役人が置かれた。真田時代には、家臣の湯本・岡部が配された。天和元年(1681)に真田信澄(利)が改易されると、幕府領となり代官管理となった。文久元年(1861)の記録によると関所役人として一場・片山・信沢・栃原(宝永7年からは栃原に交代)の4人が配されていた。いづれも真田家の旧臣であった。 |
数量 |
153 |
年代 |
寛文11年(1671)~明治21年(1888) |
構造と内容 |
本文書群は、狩宿関所の関所役人の一人であった片山家に伝存した資料である。具体的には、関所手形などの通行関係資料や関所備え付けの武具類の修復に関する資料などをはじめとした諸資料に加え、片山保左衛門の日記が含まれており、狩宿関所および関所番の実態を知る上で非常に貴重な資料である。 |
検索手段 |
吾妻郡吾妻町片山喜四郎家文書目録、インターネット検索目録 |
関連資料 |
栃原まつ江家(FP9903)、栃原仙次郎家(FP9904)、中之条町一場家文書(FP0005、FP0302)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など) |