資料区分 マイクロ
請求番号 PF0208
文書群名 邑楽郡明和町 塩谷正久家文書
伝存地 邑楽郡明和町
出所 邑楽郡明和町 塩谷家
地名 邑楽郡川俣村/邑楽郡佐貫村川俣(明治22年)/邑楽郡明和村川俣(昭和30年)
旧支配 館林藩領/幕府領(寛永20年)/館林藩領(正保元年)/幕府領(天和3年)/以後、享保19年~元文5年と文政7年~天保7年に幕府領なる他は館林藩領。
役職等 川俣村名主、川俣村本陣、佐貫村村長、川俣郵便局長
歴史 江戸時代の川俣村は日光脇往還の宿場であり、村の南を流れる利根川は上州と武州の国境であることから川俣関所が置かれ、川俣河岸も設けられていた。▼塩谷家は江戸時代川俣村の名主を務めるとともに、川俣宿の本陣でもあった。▼明治時代以降は、明治初年から川俣郵便局を経営するとともに、佐貫村村長などにも就任している。
伝来 文書館にて撮影し、マイクロフィルムに複製した。
数量 753
年代 寛永元年(1624)~昭和12年(1937)
構造と内容 本文書は、(1)近世村方文書、(2)近代村方文書、(3)近世・近代私的文書に大別できる。(1)近世村方文書は、①関所手形等の川俣関所関係文書や②利根川加用水組合関係文書を中心とする水利関係の文書を柱に、③検地帳や年貢関係文書等がある。(2)近代村方文書は、①戸長役場や佐貫村関係の役場文書、②利根川加用水組合関係文書等が中心である。(3)近世・近代私的文書は、①明治期の小作関係史料をはじめとする塩谷家の経営関係史料や、同家が局長を務めた郵便局関係史料、②冠婚葬祭関係史料、③書状・卒業証書任免等の個人史料が中心である。
検索手段 邑楽郡明和町塩谷正久家文書目録、インターネット検索目録
関連資料 小池篤氏収集文書(FP9603・P8408)など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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