資料区分 マイクロ
請求番号 PF815
文書群名 前橋市住吉町 藤井家文書
伝存地 前橋市
出所 前橋市 藤井家
地名 前橋町(明治22年~)/前橋市細ヶ沢町(明治25年~)/前橋市住吉町(昭和41年~)
役職等 株式会社上毛貯蓄銀行頭取・前橋電燈株式会社取締役・前橋商業会議所会頭・前橋市参事会員など
歴史 藤井新兵衛氏(1861~1931)は、前橋細ヶ沢の富商の出身。藤井家は前橋藩酒井家家臣であった真下家を祖とするが、寛延2年(1749)酒井家の姫路転封の際帰農したという。その後、前橋の商人として活躍し、藩の御用達を務め蔵方にも命じられた。幕末には質屋を兼ね、安政2年(1855)より製糸業も営み、明治元年(1868)には150石・11人半扶持を与えられた有力な御用商人であった。諸商行司・穀屋大行司・生糸取締役などを勤めたとされる。代々新兵衛または新平を名乗る。
数量 281
年代 享保18年(1733)~昭和9年(1934)
構造と内容 文書は、寛政5年(1793)から明治初年に至る「店卸帳」をはじめ、安政6年の横浜開港に伴う生糸取引に関する諸帳簿・仕切状・書簡など、藤井家の経営状況を示すものが約280点ある。
検索手段 前橋市住吉町藤井家文書目録(PF815)、前橋市住吉町藤井家文書目録、(P9201)、インターネット検索目録
関連資料 『群馬県百科事典』、『群馬県人名大辞典』、『群馬県新百科事典』『前橋市史』3など。(参考文献:『角川日本地名大辞典』10[群馬県]、『群馬県の地名』[日本歴史大系10]『上野国郡村誌』、『上野国郷帳集成』など)
利用上の留意点 本マイクロ資料は、原本である藤井新兵衛家文書(P9201)のマイクロ閲覧部分№1~288に該当。古文書目録(P9201)とマイクロ目録(PF815)では一部文書番号が異なるため、原文書を閲覧する時は注意が必要。▼「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の取扱いに関する要綱」第5条(利用の制限)及び「群馬県立文書館における特定歴史公文書等以外の文書の閲覧制限基準」第2(非閲覧文書の指定事項)により閲覧が制限されている文書は本目録から除外した。
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